カテゴリ: 演劇

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今年もやって来ました文化祭。今年は、コロナ対応のため、鉄板のレギュエーションが一つ消滅。なんと、予科生コーラスがなくなっていた。あくまでも、経過措置だと信じたいけど…
それ以外は、構成は一緒😅
1.コーラス入日舞
5分休憩
2.クラシック歌唱
3.宝塚なり切りコンサート
15分休憩
4.谷正純のいつものスゥエーデンの皇太子ものの芝居
15分休憩
5.ダンスコンサート
となっています。

この期からは、コロナの影響ですみれ売りも無かったため、本当に初めて見る生徒さんばかり。そのため、予備知識も一切なし…あれ、公平やん😅初見の初めての子に対して、歴代と比べて上だの下だのしたり顔で言っても、すぐにスカステでやるので、勝手な思い入れも粉砕されてしまうので😅最近は何も言えない私…
今年「も」顕著だった傾向として、娘役が成績上位独占だったようです。
芝居はオムニバスにした方が主役が増えるから良いとは思うんだけどな…この芝居を見るのは、もう片手はオーバーしてる。
あと、hiphopは今年も無かった…やっぱり、稽古時間を大きく取るのか、変わったことはあまりやらない感じでしたね。

予科生も見えないところの作業ばかりで、コーラスないと可哀想かな。あそこしかないもんな〜。

あとで加筆

1年ぶりのバウホール。昨年、東京芸術劇場の人が「2週間位劇場閉鎖を検討するようにと東京都から話が来た」とこぼしていた位のへいわな時期。マスクをしてパンフレットを売っていた予科生が今回の卒業生。
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フォーマットとしては例年通りの鉄板で、
1.コーラス入り日本舞踊
2.予科生コーラス
3.クラシックボーカル
4.宝塚主題歌メドレー
休憩
5.二班に分かれての演劇
休憩
6.各種ダンスコンサート

コロナ対策として、スタンドマイクを取り止めてハンドマイクになってました。そのため、全員歌唱では、マイクがもらえない生徒が半数程度。これは、かなり切ないかもしれない。

クラシカル歌唱は、男役が2枠を占めてました。
芝居が二部制になってから、初めての1回しか観られない文化祭だったので、詳細な比較が出来ないのが無念である。


これから加筆予定

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会場 宝塚バウホール
今年もやって来ました宝塚音楽学校文化祭。
新型コロナの影響で予科生もマスク必須。すみれ売りも現行の状況だと厳しいかも分からんですね。
106期生か。現役のミス日本が入校するという思わぬ出来事から10年。公演のフォームは全く変わってませんw。
流れは例年通りで、
1.ボーカル、コーラス入日本舞踊
2.予科生コーラス
3.クラシックボーカル
4.宝塚ヒットメドレー
休憩
5.文化祭で何度かやってる谷正純の業界物の演劇
休憩
6.クラシックバレエからモダンダンスまでいろいろのダンスコンサート
このフォーマットはもはや不変です…

日本舞踊は、定型感が半端なく、宝塚が変わらないという宣言にも思える。

クラシックボーカルは秋永麗と圓福寺萌花。
秋永さんは娘役。影ソロで早くから場面はもらえそうな感じ。
ドスの効いた男役の歌は2年ぶり。たまたまなんだろうけど、1回ひっくり返ったな。

ポピュラーボーカルは、構成の妙で、今年も、もう歌劇団に入る子達なのに、成りきりジェンヌのカラオケ大会w。「ごらんなさい」は娘役まとめて6人で、叩き売り状態なんだけど、こっからトップになったのもいるので、人事は本当に分からん。

演劇は人情もの…何で繰り返しこれにするかが不明なんどけど。これは加筆します。

ダンスは、ついにのピルエットと呼べるものが消え去っていた。クラシックは強化するつもりがあるなら体制を変更しないといけないでしょうね。光でうまいと言われてるくらいだから…ダメか。せめて羽織夕夏位のピルエット番長は毎年補充した方が各組に核になる子が回るんじゃないかな。(去年の一部使い回しw)
ブレイクダンスも消え去っていて、バラエティーさがなくなっていた。タップも踏めてないな。カリキュラム対策で、いろいろと授業時間の関係もあるんだろうけど、三味線とかも無くなってるので、いろんなことを吸収させるのにも時間の制約もあって大変なのは分かりますけど、中卒生は3年制にするくらいまでは考えないといかんのでしょうね。

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会場 宝塚バウホール
やって来ました宝塚音楽学校文化祭。
今年は松岡恵さんという世間的には目玉が用意されていますが、血のなせる業か、田中里衣にそっくりです、立ち姿から何から、も。
流れは例年通りで、
1.ボーカル、コーラス入日本舞踊
2.予科生コーラス
3.クラシックボーカル
4.宝塚ヒットメドレー
休憩
5.2回観ないと全員が見られない正塚晴彦の演劇
休憩
6.クラシックバレエからブレークダンスまでいろいろのダンスコンサート
このフォーマットはもはや不変です…

日本舞踊は、定型感が半端なく、宝塚が変わらないという宣言にも思える。

クラシックボーカルは上川莉央が、高音部もキチンとと抜けていて、これはうまい。上のBからは1/6音位下を取るのが難点だけど、それでも、ここまで歌えるのは数年ぶり。たった一曲でも流れが作れるな、彼女なら。早期エトワール抜擢は見えてきた。
ハーバート真唯はポピュラーチックに歌っていて、安全運転かな。ショーで歌う分にはウタウマ言われるくらいのレベル。
ドスの効いた男役の歌がないのが残念だった。

ポピュラーボーカルは、構成の妙で、今年、もう歌劇団に入る子達なのに、成りきりジェンヌのカラオケ大会w。異様な松岡上げが1曲あるんだけど、本人はちょっと嫌だったんだろうな。

演劇はAグループに松岡、ハーバート、山川愛未を投入していて、こっちに寄ったかなという印象。
松岡は、芝居をすると…母音の出し方までも田中里衣。いや、これ、芝居をやる発声にもDNAって絡むのかね。背がもうちょっと欲しい気もするが、浅野とか小さいのでも何とかなってるので、これはこれで良いのでしょう。
山川は既にすみれ売りの時点で「何者?」位の存在感を示していたけど、化粧して、舞台に立つと、さらに芳しく匂う。文化祭時点で、同じ中卒だった真飛聖をも越える存在感。
ハーバートは抜擢するかどうかを文化祭で量られていたんだな。これも中卒なのでかなり若いけど。
Bはコンスタンサ役の大澤サラが目を引く。台詞が一本調子だけど、中卒入校なので、まだ高2年代。伸び代を考えるとかなりの素材。一部男役より背も高い位でスタイルも良いし、在団中も、卒業後も争奪戦になるんだろうな。潰さないでねw
イサベルの土井山吹は相当の美人なのに、塗り負けてるな。目の下にもうちょいアクセントつければ良いのにね。ヒロインは文化祭ではかえって不利な役で、役の重さほど美味しくないのが難点である。

ダンスは、娘役のピルエットが皆無な時点で、レベル自体はかなり怪しい。男役の新井紀香が15回くらい回ってたのかな?クラシックは強化するつもりがあるなら体制を変更しないといけないでしょうね。光でうまいと言われてるくらいだから…ダメか。せめて羽織夕夏位のピルエット番長は毎年補充した方が各組に核になる子が回るんじゃないかな。去年は新国立劇場予科落ちのスターダストがいたけどね。
タップも埋没気味。ショーでもやってるところ減ったもんな。玉野和典絡まないと、シアターでかかるところはないからね。
ブレイクダンスも入ってたけど、いっそのこと、宝塚オリンピックプロジェクトでも立ち上げて、パリ五輪でも目指して欲しいね。ある程度、複数年で選抜すれば行けそうな気もするな⁉️問題は何種目になるか。個人男女で2つだけってことはなさそうなんで、団体…あるかな?




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  • 会場:宝塚バウホール
102期生の文化祭。3桁になって早くも3年。
娘役のトップスターも平成生まれが増えてきています。
ついこの間のような戸浪由香が目立たなかったけど必死で私的にごり押ししていたのはもう20年前か。赤咲伶奈や苫篠ひとみも既に在籍していない事実にビックリします。
今年のパンフには、「携帯使いすぎ」と桝川さんの舞台の出口で日本代表父に怒られていた浅野琴がrising starとして登場していた。 琴がねー、と。「ふたり」のアンサンブルメンバーでは仲里依紗とかホラン千秋のアミューズ勢が売れたけど、私的には初演は杉浦加奈とか吉田舞、再演は宇野まり絵、小林夏子、住吉真理子、瀧澤亜美が思い起こされるなと脱線。初演、再演通じて一緒だった保泉沙耶は橋本さとしの嫁さんか。

でも、時代は変わっても、文化祭のフォーマットは変わりません。
  • 日舞と歌唱
  • 予科生コーラス
  • 宝塚ヒットソングメドレー
  • 休憩
  • 谷正純の眠くなる 演劇
  • 休憩
  • いろいろダンスコンサート
で閉めて2時間40分。

まずは第一部の日舞から。日舞よりも歌の人が注目されますが、廣田祐奈がソロを取っていました。安定感のある高音抜けは素晴らしい。エトワールならすぐに使えそうですが…

演劇は97期以来の「オーロラの歌声」。スウェーデン王国皇太子が自分の近衛兵の選抜訓練を行う話。男役が4役、娘役に2役良い役が配置されていて、そこに成績優秀者が入ることになります。
話題の生徒はA班で皇太子を演じた君島十和子の娘さん。10年くらい前に青山劇場でアニーグッズが欲しくてグズっていた子が来月入団です。ま、お母さんがでかいから立端はあるのかな。路線なんですかね、主役もらっていることから。
B班の皇太子は板垣日名子。こっちは、芝居の抑揚が平板なんだけど、立っているだけで説得力がある容姿なので、主役にはよろしいでしょう。
娘役は昨年のような衝撃は無いものの、粒揃いの印象でした。A班は名子ひとみ、B班は今宮花乃がヒロイン。名子はサイズのデカイ石和優枝という印象。
芝居の内容的には、最後の最後で、近衛兵に任命されたのに、皇太子に求婚された宿屋の娘の姉と結婚するところ。近衛兵になるより、外戚狙いの賢さが素敵です(舞台を素直に観ると良い話になっていますがw)。

3部のダンスコンサート
ジャズ→タップ→バレエ→ジャズ→バレエ→ジャズ→モダン→ジャズ
となっていますが、
HipHop風味→タップ→クラシック風味→ジャズ→ジャズ→コンテ風味→モダン風味
という感じでした。主席の名子さんはバレエには出ずに、他のダンスではフィーチャーされていました。クラシックの歌ソロももらっていないから、ジャズと演劇の点数が良かったのかな?
HipHop風味はよく出来ていました。M1がバレエ出来る子にやらせてみました感がしっかり出ていたので、身体能力のある子のごまかしのないHipHopとして完成度も高く見られたのですが。タップが既に板を蹴っていないんですよね。あれはもっと踏んでくれないと。
バレエはレベルが…心配なくらいに低下していますと書いていましたが、10年前から同じことを書いているので、もはやデフォルトの臭いすらします。それこそ、昔だったら石和優枝がパドトゥ踊ったり、一昨年のスーダンサーズのピルエット番長が混じったりしていたのですが、今はグレース・ケリーアカデミーの子が乃木坂46に在籍していた時期があったり、ローザンヌのセミファイナリストが競艇とかストリップに出てしまう時代です。そのクラスの踊れる子を宝塚も1年辺り「複数」は意識的に採る必要性は感じられる。今年もコンクール実績のある子がいたんですけど1名なんですよね。四季と違って、ピンポイントの補強は出来ないんだから、育成はもっと前向きに考えないと。そのために50人にした時期もあったと言うのに…ダンスコンサートのダメぶりだけで、ここまで考え込んでしまった。

来週は新国立のオペラ研修所、再来週は同じくバレエ研修所の公演が控えています。オペラは種谷典子、バレエは廣田は廣田でも廣田奈々に注目です、たぶん。

まだ加筆

     

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